先日父に、娘と一緒の写真を中心にして、写真集を作り
誕生日にプレゼントしました。
MacにインストールされているiPhotoというソフトを使って作りました。
iPhotoのフォトブックという機能があります。
iPhoto上で写真集を作り、データをAppleに送信すると
写真集の形に製本されて出来て来ます。
やり方も簡単。
iPhotoを起ち上げ、画面下のブックをクリック。
メニューが出て、ブックのタイプを選択。
要はこれから作るブックのテーマですね。
シンプルでクールな写真集のようなレイアウトが良いのか、
スナップ写真を貼付けたようなポップなレイアウトが良いか、
古ぼけたクラシックな雰囲気にしたいか。とかを選択し
ハードカバー、ソフトカバーを選び、サイズを選びます。
ページに写真を何枚入れたいか、キャプションを入れるのか。
写真を大きくしたり、トリミングしたりと画像を調整します。
選んだ画像を選択して、入れたい場所に写真をドラックすれば良いだけなので、
レイアウトもサクサク出来ていきます。
こうしてページを作っていき完成したら、
Appleにデータを送信して終わりです。
アメリカから送られてくるので、日にちが少々かかります。
まぁ、遅くても発注からだいだい2週間くらいですかね。
印刷の品質的にはもうひとつという感もありますが、製本は綺麗です。
多くの人がモニタのキャリブレーションも取ってないだろうし、
調整もそれほどしていないだろうから、
普段、おそらく明るく青っぽい画面を見ていると思います。
だから、印刷が暗く、赤っぽく感じる人が多いかと思います。
色温度を少し下げる、明度を少し上げる等をするともう少し見栄えがするかも。
印刷線数も多いわけでは無さそうなので、シャープネスをちょっとかけると
更にすっきりした印象になるかもしれません。多分(^_^;)
これは贈り物に非常に最適だと思います。
プリントした写真をファイリングしてアルバムを作るのも良いですが、
写真集というきちんと「製本」された「本」の形になっている事で
写真を見るとき、ページを繰るとき、ワクワク感があるんですよね。
フジフイルムのCMで、TOKIOの長瀬もそれに近い事を言ってますが。
リングを通したものより、きちんと製本された形はその感覚がより強くなる気がします。
更に重要な事。
多くの人がMacを購入するとプリインストールされているiLifeというソフト。
そのなかでもiTunesやiPhotoは、殆どの人がそのままそれを使用していると思います。
デジカメをMacに接続すると、ドライバをインストールしなくても
自動的に起ち上がり、写真データを取り込めるので
多くの人が普段の画像整理にiPhotoを使っているのではないかと。
そうした普段使っているソフトを使って、何もネットからダウンロードしたり、
更にそれを新たにインストールしたりする事も必要なく
普段使い慣れている操作でブックが作れる事。
これは本当に重要かと思います。
特に初心者には、こうしたサービスを利用する敷居をかなり下げてくれていると。
今度は自分用に何か写真集を作ってみようかと思います。